竹村忠憲

竹村 忠憲(たけむら ただのり)

プロフィール

竹村 忠憲
  • 学位:工学士、政策学修士
  • 職名:准教授
  • 担当授業:「障害者福祉論」「精神保健福祉の理論と方法(専門)」「精神保健福祉実習指導」「精神保健福祉演習」「人間福祉基礎演習」「人間福祉専門演習」
  • 職歴:障害者福祉施設支援員、管理者、京都府発達障害者支援センター、京都府社会福祉事業団本部勤務を経て現職 社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理士
  • 特徴:生粋の京都人、関西弁あり
  • 趣味:バイク、ソフトバレーボール、ギター、野球観戦、その他

1.研究テーマ「精神保健福祉の退院促進」

精神科病院に長期間入院している精神障害者がどうしたら早く退院をすることができるのかを研究テーマのひとつとしています。戦後の日本は精神障害者の多くを病院に閉じ込める施策を推進してきました。現在も他の先進国と比較してたくさんの人が精神科病院での生活を余儀なくされています。なぜそうなるのか、どうしたら一刻も早く地域での生活に移行できるのかを研究しています。

成人期の発達障害の方の相談支援を長年行ってきました。周りに理解されにくい発達障害の個別特性に注目して、アセスメントと環境調整を行い、二次的障害に至らないような相談支援の実践が必要と考えています。また、地域における障害者相談支援について、今までの実践をもとに他機関・多職種の連携について考察しています。

2.授業で大事にしていること

社会福祉の科目の授業内容は概念的になることが多く、わかったようでわからないことになりがちです。なので、できるだけ具体的に説明をする工夫をしています。例えば絵や図、動画等を通して理解を促しています。

また、学生の皆さんがより自発的に勉学に励めるようにはどうすればよいか、手探りながら授業内容のバージョンアップを図っています。

3.学生からみた先生(2023年度生 酒井杏奈さん)

竹村先生の行う授業はテキストを使用した上でのグループワークや、動画を活用していて、障害の分野の知識についての実態を学ぶことが出来ます。

特に、発達障害についての理解を深める内容も多く、具体的な事例や映像を通して学ぶことで、実際の支援場面をイメージしながら考えることが出来ます。

また、グループワークを通して他の学生の意見を聞く機会もあり、様々な視点から障害理解を深めることが出来る授業です。

2019年のスペシャルオリンピックスUAEアブダビ大会で有森裕子さんとのツーショット 2019年のスペシャルオリンピックスUAEアブダビ大会で有森裕子さんとのツーショット

4.私の学生時代

比較的金銭的に裕福ではなかったため、生活費を稼ぐためにほぼ毎日アルバイトに勤しんでいました。主にはスーパーの店員で、長期休みの時には道路工事のガードマン、百貨店催し売り場の設営、ラーメン店のスタッフ、塾の講師、古屋の解体、基礎工事のセメント運びなどなど。家庭教師を含めると20種類は下らないと思います。

大学の授業はしっかり出て、ちゃんと4年で卒業しました。大学での学びは今でも自分の思考傾向に大きな影響を与えていることに常々気づきます。

また、大学時代の交友関係は特別です。ばかげたことや理想を夜遅くまで語り合った、そのころの友達は今でも色あせない宝物です。

今は手放した元愛車 VOLT950 今は手放した元愛車 VOLT950
愛用のギター、オベーション 愛用のギター、オベーション

5.学生に期待すること

大学は自分の興味と関心を学ぶところでもあり、将来なりたいと思う自分を探すための知識や技能を学ぶ場です。主体は自分自身にあって、勉強させられるところではなく勉強するところです。興味関心が学べる大学を選ぶことと、漠然としていても将来を意識した進路先を自分自身で決めることが大切です。将来の自分を基礎づけるために迷い探し続ける学生時代を送ってください。私たち大学教員は全力で応援します。