村上秀和
村上 秀和(むらかみ ひでかず)
プロフィール
- 学位:修士(看護学)
- 職名:助教
- 担当授業:「生活支援技術Ⅰ」「医療的ケア」「介護過程Ⅲ」など
- 職歴:看護師として病院や老人保健施設などの勤務を経て現職
- 特徴:特定の分野に限定せず、柔軟に興味や関心を持つ
- 趣味:家族と過ごす(特に娘と)
1.研究テーマ
内閣府によると2023年の高齢化率は29.1%に達しています。2037年に33.3%となり、国民の3人に1人が65歳以上になると見込まれています。要介護(要支援)の認定者は増加し介護サービス利用者も増加しています。介護サービスの需要が高まる一方で介護ニーズは多様化、高度化している状況にあるともいわれています。そのような介護ニーズに応えられる職種として、介護福祉士が適任であると考えます。質の高い介護サービスを提供していくという観点から、介護福祉士の割合は高ければ高い方が望ましいとの見解も示されています。しかし厚生労働省が所管する介護労働安定センターの調査によると2023年時点において、介護現場では無資格者から介護福祉士まで多様な背景の介護職員が就労しており、介護福祉士の割合は59.2%程度であると報告されています。よって介護現場に就労する介護福祉士の割合を高めていくといったテーマについて研究し、多様な課題やモデルを模索したいと考えております。
2.授業で大切にしていること
授業で大切にしていることは、まず「間違っても当然である」という考え方です。学びは試行錯誤の積み重ねであり何かが間違っていたとしても、それは学びを深めるための大切な過程だと捉えています。そのため授業では正解を答えることも大切ですが、それ以上に安心して自分の意見を表現できる雰囲気づくりを重視しています。どのような意見であっても、お互いに耳を傾け、新たな気づきが生まれ、ともに学んでいくことを大切にしています。
3.学生からみた先生(2022年度生 三島直斗さん)
ゼミでバレーをした際の集合写真
村上先生を一言で表すと、「友達みたいな先生」です。やるべき時には「やることはやろう」と親身になって1人1人に向き合ってくれます。しかし、楽しむときは全力で一緒になって楽しんでくれます。夏のバーベキューや飲み会、ゼミでのタコパ、バレーなど、楽しい思い出がいっぱいです。生徒主体で考えてくれるし、やりたいことを否定されることもないので、自由にのびのびと学校生活を送ることができると思います。
4.私の学生時代
私は社会人を経て28歳で看護学生になりました。同級生は10歳下の子たちでした。本来ならば、年上である私が、その子たちの手本や指標となるべきでしたが、そのようにはなれませんでした。主に各領域実習において、周りが優秀であったことと私が不出来であったためです。周りの支えなしでは私は看護師になれていないと思います。このことから分からないことや間違いがあることは当然であり、成長する過程の一部であると学びました。その学びは私の教育観の基盤となっています。私が十分に担えているかは分かりませんが、支えられた経験を忘れず、10歳下の同級生たちのように今度は学生を、支えたいと考えています。
5.学生に期待すること
娘の絵日記より
授業では、主体的に学ぶ姿勢を大切にしてください。分からないことや迷いが生じることは当然なので試行錯誤を恐れず、自分なりに考え挑戦するなかで、学ぶことの楽しさや新たな気づきを見つけてほしいと期待しています。