平野華織
平野 華織(ひらの かおり)
プロフィール
- 学位:社会福祉学修士
- 職名:教授
- 担当授業:「子ども家庭福祉」「障害者福祉論」「ソーシャルワーク演習」「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ」「人間福祉基礎演習」「人間福祉専門演習」
- 職歴:山口県で高校教師、愛知県の日本福祉大学で実習教育講師を経験し、現職。
- 特徴:静かで目立たずマイペースで生きていたいタイプです
- 趣味:猫好きなので、猫のキャラクターのついたものを集めています。Netflixやアマプラ、ABEMAで映画やドラマを観るのも好きです。
1.研究テーマ「幼児保育研究史・実践史」
子どもの福祉に関わる歴史研究をしています。特に、戦争や災害後は優れた福祉実践が多く生まれるので、当時の記録や史料を紐解いて、当時の人たちの知恵や工夫、アイデアなどを発掘しています。昔のことを調べても意味ないのでは?と思われるかもしれませんが、違います。現代と違って、不便で物のない時代の福祉実践は、人と人とが繋がってみんなで知恵を出し合って解決していくプロセスがあります。また、優れた福祉実践には、それが過去であろうが現代であろうが、共通している要素・要件があります。それらを明らかにし、これからの社会をより良くするための福祉実践のあり方を考えていきたいと思います。現在は、「貫戦期」に注目し、戦争が人々の福祉実践にどのような影響を与えたのか、敗戦という断絶があったにもかかわらずいかなる連続性があったのか、研究をすすめています。
2.授業で大事にしていること
大学の授業は90分です。この長さ、特に新入生はなかなか慣れず、授業の後半になると魂が抜けたような顔をしています。そういったこともあり、私の授業は30分×3本柱で構成するようにしています。はじめは前回の振り返りや、今日の社会的なトピックを紹介します。次に、テキストに沿ってしっかり知識をインプットしてもらい、最後は感想用紙を記入してもらって質問時間もとるようにしています。少人数で行う演習やゼミでは、とにかく学生が主役になって、意見交換や発表してもらったりロールプレイをしてもらったりしています。演習内で話をする分量は、学生:教員=9:1くらいの割合にしています。
3.学生からみた先生(2024年度生 白木杜愛子さん)
手話サークルのみんなと
平野先生は私が部長をしている手話サークルの顧問です。手話スピーチコンテストの実行委員長でもあります。授業では、ソーシャルワーク演習のクラスも指導していただいています。学生同士のつながりを大事にしておられるので、自然とみんなが話し合いできる雰囲気をつくってくれます。怒った顔は見たことがなく、いつも私たちの話をじっくり聴いてくれるので、困り事はすぐに相談できます。支えてくれる先生が身近にいることは、とても心強いです。
4.私の学生時代
大学時代はあまり勉強熱心な学生ではありませんでした。社会福祉を学ぶ学部に入学しましたが、障がいのある人やこどもと関わった経験もないまま授業を聴いていたので、どこか他人事のようでした。しかし、実習や就職活動でさまざまな施設に行くようになり、いろんな人との出会いがあり、少しずつ社会福祉学の魅力に引き込まれました。一方、サークル仲間と飲み歩くことも楽しくて、始発で帰宅して寝ずに大学へ登校するような日々を送っていました。卒業旅行は5ヵ国(イギリス、フランス、イタリア、ギリシャ、エジプト)を周りました。人生で一番遊んだのが大学時代だったなあと思います。
5.学生に期待すること
以前飼っていた愛猫リヨンくん
大学の4年間は、本当に素晴らしい時間です!大学の教員のやっている活動に参加したり、自治体の企画やプログラムに参加したり、海外研修に行ってみたり、あなたの人生と価値観が広がる機会がたくさんあります。一緒に青春を謳歌しましょう。